
消防団(しょうぼうだん)って
なに?
普段はいろいろなお仕事をしながら、火災や災害(さいがい)があったときに、お家や仕事をしている場所からかけつけて、活動する人たちを、『消防団員(しょうぼうだんいん)』と呼び、その人たちのことをあわせて『消防団(しょうぼうだん)』と呼びます。
消防団(しょうぼうだん)って
どんなことをしているの?
火事がおこった時に、消防しょの消防士と協力して火を消します。
災害がおこった時に、いろんな人たちと協力して、救助活動(きゅうじょかつどう)をします。
火を消す訓練(くんれん)をしたり、消火のための水を送れるように訓練(くんれん)をしています。
消防車や消火せんなどの、火を消すための道具のチェックをしています。
消防車に乗って、地(ち)いきのみんなへ、火災予防の呼びかけをしています。
お祭りや花火大会など、人がたくさん集まる場所では警備(けいび)にあたったり、危険(きけん)がないように活動(かつどう)することもあります。
消防団と消防士(しょうぼうし)の
違いはなんだろう?

消防団とは?
18歳以上の人なら、誰でも消防団員(しょうぼうだんいん)になれます。
消防団(しょうぼうだん)は、普段(ふだん)それぞれみんな違(ちが)うお仕事をしていて、何かあったときには急いで現場(げんば)に向かいます。
消防団(しょうぼうだん)は、自分の住む地(ち)いきの消防団(しょうぼうだん)に入り、おもに自分の住む地(ち)いきの中で活動しています。
塩尻市内には、38ヵ所に詰所(つめしょ)があって、約870人の消防団員(しょうぼうだんいん)が、日々活動(かつどう)しています。

詰所(つめしょ)ってなに?
詰所(つめしょ)とは、消防団員(しょうぼうだんいん)が活動(かつどう)するときに集(あつ)まる建物(たてもの)です。
消防車や、消火に使う道具がたくさんあります。
調べてみよう
学校の近くに詰所(つめしょ)があるか調べてみよう。
調べてみよう
身近に消防団員(しょうぼうだんいん)の人がいるか、お家の人に聞いてみよう
消防団員(しょうぼうだんいん)の人がいたら、どんなことをしているか話を聞いてみよう。
新しく消防団員(しょうぼうだんいん)になる人が減ってる??
消防団員(しょうぼうだんいん)は、18歳(さい)以上の人なら、誰でも消防団員(しょうぼうだんいん)になれますが、近年消防団員(しょうぼうだんいん)に新しくなる人が減ってきています。
塩尻市内でも人口の減っている地(ち)いきや、わかい人が少なくなってきていることなどの影響(えいきょう)もあるのですが、新しく消防団員(しょうぼうだんいん)になる人が減ってきて、長年ずっと消防団員(しょうぼうだんいん)としてがんばっている人たちに支えられているのが現状(げんじょう)です。
消防団(しょうぼうだん)だけでなく、みなさんが普段(ふだん)暮らしていく中では、みんなが社会の一員として自分の暮らす地域を、その人なりのやり方や、できる範囲(はんい)で支えていくこともこれからの社会生活ではたいせつな役割(やくわり)になっています。

消防士とは?
いろいろな試験(しけん)を受けて、合格(ごうかく)した人だけがなれます。
消防士(しょうぼうし)は、『お仕事』として、いつも消防(しょうぼう)しょで訓練(くんれん)などをしながら、火事や災害に備(そな)えています。
今は、約55人が働いています。
消防しょには、消防士(しょうぼうし)だけではなく、救急(きゅうきゅう)救命士(きゅうめいし)もいます。
ケガをした人や、具合が悪(わる)くなってしまった人を、治療(ちりょう)しながら救急車(きゅうきゅうしゃ)で病院まで運びます。
豆知識
塩尻消防しょにはどんなものがあるのかな?
考えてみよう!
消防士(しょうぼうし)がいるのに、
どうして消防団(しょうぼうだん)が必要なの?
火事を消すには、たくさんの人の力が必要になります。
火事のときには、消防士(しょうぼうし)は火の近くで水をかけるような危険な仕事をしています。
その時に必要な水は、消防団(しょうぼうだん)が消火せんなどから、消防団(しょうぼうだん)の持っているポンプ車や小型のポンプで送ったりしています。
このように、消防団(しょうぼうだん)は消防士(しょうぼうし)と一緒に消火活動をしています。
消防団(しょうぼうだん)は、消火栓の場所をよく知っていたり、ふだん暮らしている場所のことをよく知っているので、消防士(しょうぼうし)が知らない地(ち)いきのことを消防士(しょうぼうし)に教えたり、助けることができます。
このように消防士(しょうぼうし)が活動するときには、消防団(しょうぼうだん)と一緒に活動(かつどう)することが欠かせないのです。
身のまわりにある消火の道具を調べてみよう
1.消火せん
塩尻市内には2,000以上の消火せんがあります。
消火せんは水道につながっていて、ホースをつないで、水を出すことができます。
消火せんのそばには、ホースや消火せんを開けるハンドル、筒先(つつさき)という水が出る部分が入った箱(はこ)が必ずあります。
豆知識
楢川(ならかわ)小中学校のある楢川(ならかわ)地区の奈良井宿(ならいじゅく)では、細い路地でも使いやすいように、細いホースが使われています。
調べてみよう
お家の近くや通学路(つうがくろ)に消火せんがあるか調べてみよう。
気をつけてね
気をつけてね
消火せんや箱へのいたずらが増えています!
もし火事が起きたときに、消火栓が使えなかったら…
もしホースが破裂(はれつ)して誰かに当たってしまったら…
どちらも人の命にかかわることです。絶対にやめましょう。
2.消火器
みんなで使う建物(たてもの)の中には、消火器(しょうかき)が設置(せっち)されています。
消火器(しょうかき)には、特殊(とくしゅ)な粉(こな)などが入っていて、火を消すことができます。
消火器(しょうかき)の使い方は、消防しょや消防団(しょうぼうだん)が行なっている講習会(こうしゅうかい)や体験会(たいけんかい)で学ぶことができます。
調べてみよう
学校の中に消火器(しょうかき)があるか調べてみよう。
もし火事を見つけたら、どうする!?
もし火事を見つけたら、すぐ大声で近くの大人に伝えましょう!
とにかく早く大人に伝えることが、命をすくいます!
また、近づくとすごく危険(きけん)です!絶対(ぜったい)に近づかないようにしましょう!
監修:塩尻市役所 危機管理課 消防係



